Case study導入事例

求めていたのは「数万名に及ぶ、大規模な組織内で素早く安否確認ができること」「誰もが簡単にシステムを利用できること」また、「API連携を伴うスムーズな移行が可能なこと」でした。 | 滋慶学園グループ様

1976年以来「実学教育・人間教育・国際教育」を建学の理念に、全国に80校*の教育機関を展開する滋慶学園グループ。 全国各地の学校に在籍している学生と教職員、サポート企業職員を併せて約41,000名*のシステム利用者がいるなかで、地震をはじめとする災害に対し素早く確実に安否確認を行う必要があった。滋慶学園グループのIT部門を担うサポート企業、株式会社ブレーンスタッフコンサルタンツ 統括部長 佐藤 公宏氏に安否確認システムSafetylink24をご導入いただいた背景を伺った。
* 2022年4月現在

産業界のニーズに即応した「職業人教育」の実践と、確かな実績

はじめに滋慶学園グループ様についてお聞かせください。

滋慶学園グループ 浮舟 総長私たち滋慶学園グループは、専修学校制度が施行された1976年に、歯科技工士養成校の設立から始まりました。「職業人教育を通して社会に貢献する」ことをミッションに掲げ、「実学教育・人間教育・国際教育」を建学の理念とし、「学生からの信頼・高等学校からの信頼・産業界からの信頼・地域からの信頼」の4つの信頼を得ることを、グループ共通のコンセプトとし運営してまいりました。
以来、大阪にある滋慶医療科学大学をはじめ、専門学校、高等専修学校で、500職種を超える人材を養成し、30万人*以上の卒業生を輩出、国内外問わず様々な業界に直結した高度専門職業人の育成を目指しています。
また、時流に沿った人間教育として、「キャリア教育」や「グローバル人材の育成」など、どの時代でも常に社会から求められる高度専門職業人の育成を目指して日々注力しています。
*2022年4月現在

大規模な組織対応のシステム、安定稼働、既存の連絡網システムとの連携が決め手

以前は他の安否確認システムを利用されていましたが、弊社の安否確認システム導入の決め手となったポイントはどこでしょうか。

株式会社ブレーンスタッフコンサルタンツ様 佐藤様これまでは他の安否確認システムを使用していましたが、システムのサポートが終了することとなり、新たな安否確認システムを導入する必要がありました。
滋慶学園グループは、学生・教職員・サポート企業の社員併せて約41,000名*がシステムの利用登録をしています。
グループが運営している教育機関が全国にある事と、大規模地震が各所で頻発し、地震以外の様々な災害も年々増加している中、
● 数万名規模の大組織でも運用に対応できるシステムであること。
● 迅速に・簡単に、学生・保護者・グループ職員の安否確認ができ、「安心」が提供できること。
● 既存の連絡網システムとAPI連携ができ、旧システムからスムーズな移行が可能なこと。
これらをポイントとし、新たなシステムを比較検討していました。
結果、我々の目指す運用が実現できるのはSafetylink24でした。
* 2022年4月現在

数ある安否確認システムの中からご選定頂きありがとうございます。
新しいシステムの導入や、既存システムとの連携と大規模な組織での運用に不安はありましたか。

当グループの既存システムやセキュリティに関する要望について、開発要件のディスカッションを重ねることができ、納得のいく機能が開発可能なことをご提示いただけたため、不安はありませんでした。
「Safetylink24」は標準機能が豊富なので、複数のツールを使用して実施していたことを一元化できる可能性があり、安否確認以外での活用も期待できました。
また、これまで利用していたシステムは、ソーシャルメディアとメールを併用していましたが、Safetylink24は安否確認をアプリで実施・運用できることをご案内いただきました。若年層の学生にとっては、メールよりもアプリの方が親和性も高く、我々のような大規模な組織の中でも浸透しやすいシステムだと感じました。何度かテスト送信を実施していますが、現在は解答率が80%にもなっています!引き続き、アプリ活用を促進していき、旧システムでは実現できなかったことも実施していきたいと考えています。

既存システムとの連携は大変だったでしょうか?

既存の連絡網システムとSafetylink24を、短期間で確実に連携させることが重要でした。
学生の夏休み期間にシステムの連携・安定運用を目指していましたが、導入が決定してからすぐにご対応をいただいたおかげで、短期間でシステム連携の開発を一緒に進めることができ、我々の目標とする運用時期から無事に安定運用を開始することができました。

システムイメージ

システムのポイント
● ユーザー情報取得API
●「Safetylink24」から滋慶学園グループ様のシステムへ定期自動取得
 (ボタン操作で任意取得も可能)

システム連携の開発から、運用サポート、安定運用までの対応に満足

新しい安否確認システムに移行後の、ご利用開始から安定運用までの道のりはいかがでしたか?

株式会社ブレーンスタッフコンサルタンツ様 佐藤様導入決定から開発期間・安定運用まで3ヵ月間しかなく、非常に短い期間のなか、常に迅速にご対応いただける体制を用意してくださったため、スムーズに導入・安定的に運用を開始することができました。
運用前に「管理者研修」を受けられたことで、実運用者が手順を事前に把握でき、画面やシステムに慣れる時間を確保することができました。安否確認以外の活用方法も案内いただけたので、改めてSafetylink24の多機能さには驚きました。
コロナ禍で直接お会いできる機会が少ない中、リモートでの打ち合わせも問題なく進められ、とても満足しています。

こちらこそ、安定運用に入るまでご対応頂きありがとうございました。
Safetylink24に対して今後のご要望があれば教えてください。

システム連携した部分で細かな点で質問をさせていただきましたが、全て迅速にお答えいただき、納得のいく開発ができたと思います。
導入したばかりなので、これからSafetylink24を使いこなせるようにしていきたいと考えています。
強いて言いますと、アプリ導入時のユーザー側の操作や設定が、もっとシンプルでわかりやすく行うことができれば、アプリ利用促進が期待できると思いました。

お忙しい中、インタビューのご協力ありがとうございました。

イーネットソリューションズでは、ご導入前の各種ご相談にお答えする「サービス体験説明会」を実施しています。お気軽にお問い合わせください。

サービス体験説明会

滋慶学園グループ様
代表者 滋慶学園グループ総長 浮舟 邦彦 滋慶学園グループ様
事業内容
  • 専門学校、高等専修学校など、全国80校の
    教育機関で、業界に直結した専門教育を実践
Webサイト http://www.jikeigroup.net

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